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| *検証2:ローマ市のモザイクの史実(シャルルの軍旗は緑色だったのか?) | |
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ラテラーノ宮殿址の右壁のモザイク (ローマ市) ― 中央に座するペテロが、
シャルル大王(Carulo)に緑旗を、教皇レオIII世に白い肩衣を賜っている。
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シャルルが聖ペテロから旗をさずかっている、そしてそれは緑旗であるというモザイクというものが
岩波版の3094行の巻末註では、「サン・ジャン・ド・ラトラン寺」*
という宴会堂(*岩波註では「食堂」)の名残りなのです。モザイク画は、三壁におのおの場面の描かれた三部作です:
―資料:Catholic EncylcopediaのSaint John Lateranの項。
元来のモザイクは、800年頃、シャルルマーニュがローマで戴冠式を受けた頃の作と推定される。そのレオ像には
正方形のタイプの後光が描かれていることから、レオ三世(教皇在位 795 ~ 816年)の生存中に造られたことが確定できる
という(資料:Chris Nyborg's guide to the churches of Rome)。
さて、モザイクに描かれる、シャルルに手渡される緑旗ですが、紋章研究家ガルブレス* 旗幟は、尖端が三本の尾に分かれたゴンファロン式の緑旗で、金色の斑点が無数にちりばめられ、 赤、黒、金の色取りの[同心]円が六個ついていた。おそらく刺繍の縫取りを表現したものだろう緑旗のモザイクにつきましては(→画像リンク集)で、お確かめください。私としましては、孔雀の羽に模した意匠に見えるのですが。 |
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